皮膚再生医療PRP

Q&A

PRP皮膚再生医療について

再生医療は、リジェンACR療法等安い料金のものもありますが、PRP皮膚再生医療は何が違いますか?
血液に含まれる成分、血小板・白血球は傷などを修復する働きを持ち、血小板にはコラーゲンの生成、細胞の成長促進や再生をするための成長因子も含まれます。この作用を利用し、若返りをはかるのが皮膚再生医療です。しかしリジェンACR療法は 血小板、白血球、赤血球に分離する精度が低いため、重要な血小板の抽出が正確にできず効果も懸念されます。また赤血球が混入しダウンタイムが長かったり内出血しやすいという問題点があります。リジェンACR療法で注入する多血小板血漿が赤いことがありますが、これは赤血球が混入しているためです。皮膚再生医療で効果的な多血小板血漿は血小板が濃縮、白血球が適量含有され、赤血球が取り除かれた透明な液体になります。さらにリジェンACR療法は基礎データがなく(FDA未承認)効果と安全性も懸念されます。
治療を受けるのに年齢制限はありますか?
年齢制限はありません。健康な方であれば何歳も治療が可能で、当院でも80代の方の症例も多くございます。また高齢の方の方が顕著な効果があらわれます。

施術について

施術時間はどのくらいかかりますか?
カウンセリングからお帰りいただくまで1時間程度です。
施術の痛みはありますか?
極小針の注射器を使用しますので、痛みは注射と同程度です。

効果について

どんな症状に効果がありますか?
シワや軽いたるみをはじめとする皮膚の若返り全般に高い効果を発揮します。特、PRP皮膚再生医療の優れた点は、従来の注入治療では難しかった、皮膚の薄い目の下の小じわやたるみ、外科手術でしか根本治療ができなかったマリオネットラインにも効果が出せる点です。またスジや血管が浮いてしまい痩せてこけて老けて見える手の甲も、PRP皮膚再生医療で若返ることができます。
1回の施術でどのくらい変わりますか?
気になる部位に集中的に注入し、残りをお顔全体に注入する方法や、全てお顔全体に注入するな方法ど患者さまの状態やお好みにより方法は様々です。PRP皮膚再生医療は注入部位から患部周辺の皮膚組織になじんでいき、細胞を自己修復させますので、広範囲に作用し、1回の施術でも全体的に若々しいハリをもたせることができます。治療効果は1~2週間程度で現れ、約3ヶ月後に最大効果となります。 一度に治療できる制限は「PRP皮膚再生医療専用キット」2キット分までです。同じ部位については 3ヶ月後に治療可能となります。
たるみもリフトアップできますか?
マリオネットラインやほうれい線などの軽いたるみに非常に効果的です。また他たるみについては外科的な手術ほどではないですが、全体的に肌にハリがでますので、お顔の印象は若返ります。
効果はどのくらい持続しますか?
しわやたるみの若返り治療としての研究期間は10年余りの歴史ですが、医学的根拠に基づく効果としては施術部位の治性効果は半永久的です。再生医療は歯科のインプラント治療や一般外科などの分野では半永久的な効果として研究がすすんでいます。
全く効果がない人はいますか?
従来のPRP療法は採血時の患者さまの体質や体調に大きく左右されるという問題点がありました。しかしPRP皮膚再生医療は成長因子を添加することで、効果に安定性をもたせることができ、施術を受けて頂いた方全員に効果を実感していただけると思いす。
PRP皮膚再生医療は他の病院でも扱っていますが、病院によって効果の差は出ますか?
しわの状態や患者さまのお好みによって濃度や注入方法が様々になります。故に当院では各ドクターごとに症例を精査し、定期的にカンファレンスを行うことで、常に効果的な施術を目指しています。
施術したことがあまり人に知られたくないのですが。
PRP皮膚再生医療は約3か月かけて、ご自身の細胞自体を活性化させ若返っていく治療なので、施術後は徐々に若々しい印象になっていきます。
しこりや不自然な膨らみが残ると聞いたのですが
PRP濃度が濃すぎるとそのような症状が残ります。施術では肌の状態に合わせた濃度が大切です。効果を最大限に引き出して術後トラブルも引き起こさない施術が行えるかどうかは、専門の医師の経験によって左右されます。

術後のダウンタイムについて

施術後の腫れはどのくらい残りますか?仕事は休みづらいので…。
腫れの程度には個人差がありますが、会社をお休みになる心配はいりません。施術後の初めの2、3日をピークに徐々に収まり約1週間程度で元に戻ります。また部位によって異なり、口元は比較的腫れにくく、目の周りや額は腫れやすい箇所になります。このダウンタイム中の腫れは、肌の自然治癒力を活性させ活発にコラーゲン等の肌組織が再生されているサインともいえますのでご安心下さい。
施術後にしこりができると聞き不安です。
PRP皮膚再生療法は、高い再生効果を発揮する治療法です。その優位性を上手にコントロールできなければ、予想以上に組織の再生が起こり、しこりになる可能性があります。
当院では、そういったことが起こらないよう万全の体制で治療を行います。皮膚の状態やシワの症状などを医師がしっかりと診断した上で、その患者様に最適な配合成分・配合量を、注入部位を決定し、きめ細やかに施術していきます。