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肌の治療

お悩みの内容 : シミ、アザ、イボ・ホクロ、赤ら顔、毛細血管拡張、アートメイクの除去

シミやアザ、イボなどはレーザー治療によって改善することができます。医療レーザー機器にはそれぞれ違った特性があり、患者様の症状やスケジュールを考慮して、医師がレーザーを選択していきます。

 

単位はnm(ナノメートル)。
波長の違いにより光の深達性や吸収される組織が異なる。

  美容皮膚科部長 千葉 智恵

美容皮膚科部長
千葉 智恵

日本皮膚科学会認定
皮膚科専門医
日本レーザー医学会認定医
日本抗加齢医学会専門医

 

シミの種類と治療法

◆老人性色素班=ろうじんせいしきそはん
老人性色素班 色・形状
  • 褐色から淡褐色の色素班
  • 形状は丸型で、大きさは様々
症状の表れやすい部位
  • 日光の当たりやすい、顔や手の甲に出来やすい
原因
  • 表皮にあるケラチノサイドという細胞が紫外線の影響をうけるなどで老化して現れる
  • そのため中年以降にでやすい
治療方法 QスイッチYAGレーザー / フォトフェイシャル / アレキサンドライトレーザー
施術の目安
  • QスイッチYAGレーザー⇒1〜2回
  • アレキサンドライトレーザー⇒5〜6回程度
  • フォトフェイシャル⇒3〜6回程度
◆そばかす(雀卵斑=じゃくらんはん)
雀卵斑 色・形状
  • 淡褐色または褐色の色素斑が多発する
  • 点のようなものから米粒の半分ぐらいまでの大きさ
症状の表れやすい部位
  • 顔の中心部によくでる
原因
  • 遺伝的要素を持っている人に現われることが多く、さらに日焼けによって増える
  • 白人や色白の人に多い
治療方法 QスイッチYAGレーザー / フォトフェイシャル / アレキサンドライトレーザー
施術の目安
  • QスイッチYAGレーザー⇒1〜2回
  • フォトフェイシャル アレキサンドライトレーザー⇒5〜6回程度
◆肝斑=かんぱん
肝斑 色・形状
  • 褐色から淡褐色の左右対称の色素班
症状の表れやすい部位
  • 両頬骨周辺に対照的にでる
原因
  • 女性ホルモン、紫外線などによってメラノサイト(メラニンを作る細胞)が活性化され生じる
  • そのため特に30歳以降の女性に多くみられる
治療方法 塗り薬・飲み薬(トラネキサム酸やビタミン剤など) / フォトフェイシャル / イオン導入
施術の目安
  • 塗り薬・飲み薬⇒約3〜6ヶ月
  • フォトフェイシャル イオン導入⇒5〜6回以上/3〜4週間に1回
スキンケア化粧品

肝斑のためのスキンケア
「メラフェイド」のスキンケアシリーズは肝斑にも非常に効果的です。ローションにはトレチノインが含まれており、医師の指示のもとに使用していただくため、診察が必ず必要です。
化粧品のご案内へ

◆光線性花弁状色素斑=こうせんせいかべんじょうしきそはん
色・形状
  • 3mm〜1cmぐらいの褐色の色素班
  • 花びらのような形をしており、そばかすよりも大きい
症状の表れやすい部位
  • 肩や背中など上半身に多発する
原因
  • 紫外線によって増えるため日焼けした後に生じやすい
  • そばかすができる人に多く見られる
治療方法 QスイッチYAGレーザー
施術の目安
  • QスイッチYAGレーザー⇒1〜2回

シミのレーザー治療 -集中的な治療をしたい方に-

  • ほぼ1回の治療で改善
  • 術後1週間ほどカサブタができ、その間は塗り薬を塗ります。
  • 数日間、外用薬を塗ります。その間は患部にはメイクができません。(患部以外はメイク可能です)
  • カサブタがはがれた後2、3ヶ月間、漂白クリームを塗ります。
  • 自然な肌色になるまでには術後から約3ヶ月ぐらいです。

 

フォトフェイシャル -マイルドに治療したい方に-

  • 3〜4週間ごとに5、6回の治療が目安になります。
  • ダウンタイムがなく術後はメイクもできます。
  • シミの他にも顔全体のシワやクスミを改善したりキメやハリを整えたり一度の治療で多くの症状に対応できます。

 

アザの種類と治療法

【青アザ】太田母斑=おおたぼはん
太田母斑 色・形状
  • 顔面片側に青色の色素斑が存在
症状の表れやすい部位
  • 頬を中心とした顔面の片側。眼の周囲に多くみられる
原因
  • 先天的
治療方法 QスイッチYAGレーザー
施術の目安
  • QスイッチYAGレーザー⇒5〜6回
    2〜3ヶ月に一度の治療を繰り返すことで徐々に改善される
【青アザ】後天性真皮メラノサイトーシス
後天性真皮メラノサイトーシス 色・形状
  • 灰色からから青色の小斑状の色素斑
症状の表れやすい部位
  • 20歳を過ぎてから顔の両側に対称的にあらわれる
  • 主に頬骨部、額、こめかみなどにあらわれる
原因
  • 先天的
治療方法 QスイッチYAGレーザー
施術の目安
  • QスイッチYAGレーザー⇒5〜6回
    2〜3ヶ月に一度の治療を繰り返すことで徐々に改善される
【青アザ】蒙古斑(もうこはん)
蒙古斑 色・形状
  • 臀部(でんぶ)に通常手掌大までの青色の斑
症状の表れやすい部位
  • 臀部
原因
  • 先天的
治療方法 QスイッチYAGレーザー
施術の目安
  • QスイッチYAGレーザー⇒5〜6回
【青アザ】異所性蒙古斑
異所性蒙古斑 色・形状
  • 体・四肢に通常手掌大までの青色の斑
症状の表れやすい部位
  • 体・四肢
原因
  • 先天的
治療方法 QスイッチYAGレーザー
施術の目安
  • QスイッチYAGレーザー⇒5〜6回
【茶アザ】扁平母斑(へんぺいぼはん)
扁平母斑 色・形状
  • 褐色の色素斑
  • 平らで大小さまざま
症状の表れやすい部位
  • 全身
原因
  • 先天的
治療方法 QスイッチYAGレーザー
施術の目安
  • QスイッチYAGレーザー⇒回数は個人差がある
    2〜3ヶ月に一度の治療を繰り返すことで徐々に改善される

アザの除去レーザー 術後の流れ

  • 術後は患部にカサブタができます。
  • カサブタがはがれるまでの数日間、外用薬を塗ります。その間は患部にはメイクができません。(患部以外はメイク可能です)
  • 2〜3ヶ月間、その部分に漂白クリームを塗ります。徐々に薄くなっていき、2〜3ヶ月ぐらいで自然な肌色になります。

 

赤ら顔、毛細血管拡張の治療

◆顔面毛細血管拡張症(がんめんもうさいけっかんかくちょうしょう)
before
 
1回施術後
 
2回施術後
色・形状
  • 顔全体のぼんやりとした赤味、又はスジ状に広がった毛細血管
症状の表れやすい部位
  • 主に両頬、鼻
原因
  • 毛細血管の数自体は正常だが、拡張した状態
  • 外部からの温度の刺激やステロイドなどの長期使用
治療方法 ジェントルYAG / フォトフェイシャル
施術の目安
  • ジェントルYAG / フォトフェイシャル⇒約5〜6回/1ヶ月に1回

アフターケアについて

「ジェントルYAG」と「フォトフェイシャル」は冷却装置が付いているため、表皮を保護しながら施術でき、ノーダウンタイムな治療です。帰宅時にはメイクができます。特別なアフターケアも必要ありません。

 

イボとホクロの種類と治療法

◆老人性イボ(脂漏性角化症=しろうせいかっかしょう)
色・形状
  • 肌色もしくは褐色イボ状の良性腫瘍
  • 大きさは様々。大きいものは数cmになる場合がある
症状の表れやすい部位
  • 皮膚のすべての部位にできる
原因
  • 紫外線や皮膚の老化が原因のため、中年以降に症状がでる場合が多い
治療方法 CO2レーザー
施術の目安
  • CO2レーザー⇒ほとんどの場合1回(1ヵ所/3〜5分)
◆ほくろ(母斑細胞性母斑=ぼはんさいぼうせいぼはん)
ほくろ 色・形状
  • 黒色〜褐色、肌色の色素斑。点状のものから大きさは様々
  • 平らなものから隆起したもの、有毛のものから無毛のものまで様々
症状の表れやすい部位
  • 皮膚のすべての部位にできる
原因
  • 先天性もしくは、紫外線の影響などによる後天性のものがある
  • 母斑細胞の増加による
治療方法 CO2レーザー
施術の目安
  • CO2レーザー⇒ほとんどの場合1回(1ヵ所/3〜5分)

イボ・ホクロの除去レーザー 術後の流れ

  • 通常、局所麻酔を使用し除去します。
  • 術後は患部にすり傷ができます。
  • 1週間〜10日間程、外用薬を塗ります。その間は患部にはメイクができません。(患部以外はメイク可能です)
  • 1週間〜10日間ぐらいですり傷が上皮化し、患部は淡い赤味が見られます。しばらくの間、遮光クリームでケアします。その後は徐々に薄くなっていき、2〜3ヶ月ぐらいで自然な肌色になります。

 

アートメイク/タトゥー(刺青)の除去

◆アートメイクの除去
アートメイクの除去 治療できる色
  • 黒・茶

※赤などの色素によっては変色することがあるため、施術する前に必ずテストを行います。

アートメイクの仕組み
  • 皮膚真皮に色素を人工的に入れた状態
治療方法 QスイッチYAGレーザー
施術の目安
  • まゆ→2〜3回/1ヶ月に1回
  • アイライン→5〜6回以上/1ヶ月に1回
◆タトゥー(刺青)の除去
タトゥー(刺青)の除去 治療できる色
  • 黒・赤・緑
タトゥーの仕組み
  • 皮膚真皮に色素を人工的に入れた状態
治療方法 QスイッチYAGレーザー
施術の目安
  • 期間 : 2〜3ヶ月に1回
  • 回数 : 10回〜 (インクによるタトゥー)
         5・6回〜 (墨によるタトゥー)
  • 繰り返しの治療により徐々に薄くなっていきます。1回あたりの治療できる面積の目安はハガキ一枚大です。

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